最近、久しぶりにヨーガスートラをリアルタイムで学ぶ機会があり、表題の内容を聞くことができました。せっかくなので、今日はこちらのテーマで書いてみようと思います。
ヨーガの聖典を学んでいると、とてもシンプルだけど実践するのは意外と難しいことがよくあります。その中の一つに「継続」と「見極め」が挙げられると思います。専門用語では「アッビャーサ」と「バイラーギャ」と言われており、セットで使われることが多いです。
まずは「継続」について。継続することの大切さは、ヨーガの実践でなくてもあらゆる分野の学びについて言えることだと思います。大工さんや料理人といった職人と呼ばれる職業の人たちは10年でようやく一人前と言われますし、会社勤めの人でも全体が分かってくるまでに数年かかり、そこから一人前になるにはやはり10年くらいかかるかと思います。ヨーガの聖典では、一つの学びを修習するには12年かかると言われています。12年は、木星の公転周期であり先生(グル)の象徴だそうです。10年あるいは12年ひとつのことを続けていると、様々なことが起こりますよね。調子がいい時もありますが、時に大きな困難が降りかかってくることがあります。そして、それが長く続くこともあります。そんな時に、そこで諦めてしまうのか、それとも確固たる決意を持って続けることができるのか。とても難しいことですが、困難な状況下で継続できるかどうかが、何かを成し遂げるための大きな分かれ道なのかもしれないですね。余談ですが、僕は2016年5月に本格的にアーサナの練習を始めました。今は、日曜大工ならぬ日曜ヨガ講師ですが、年数だけで言うならあと3年で一人前になれるということですね(笑)。この先もいろいろあると思いますが、おごらず、卑下せず、淡々と実践するのみです。喝!!
そして、「見極め」について。こちらも「継続」と同じようにあらゆる分野の学びについて言えることだと思います。必要のない欲に駆られて目指すべき目的地を見失ったり、不調和な選択をしてしまうことは、古今東西起こっていることだと思います。例えば、私欲のために出世したがったり、必要のない見栄を張ったり、異性にほだされたりといったことは、会社勤めをしていてもよく目の当たりにします。そして、現代社会に限ったことで言うと、今は様々なモノと情報に溢れていて、取捨選択には相当の見極めが必要になると思います。要るものと要らないものというふうに完全に二極に分けるのではなく、自分の願望と自分を取り巻く状況の間で絶妙にバランスを取りながら生活していきたいですね。誰かが200%満足して、その引き換えに他の誰かが大きな不満を感じるのではなく、全員が80%の満足を得られるように生活していきたいとも思います。もちろん人間以外のあらゆる生物、現象も含めて。
そして、その「継続」と「見極め」をもって目標に向かって進んできたいと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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