こんにちは。今回は「アシュタンガヨガ碧南の3大軸」シリーズの最後です。タイトルは、「通ってくれる生徒さんが活力ある生活を送ってほしい」です。
僕は、教室に来てくれている生徒さん達にいつもポーズの順番を伝え、ポーズを楽に取るためのコツや要点などを言葉や言葉以外でお伝えしています。しかし、ポーズが取れるようになるのは目的ではなくて、一連の流れが終わった後に待っている洗練された状態で、その後の一日を過ごすことが多くの人にとっての目的です。ヨガをしている時間(マットの上に立っている時間)は、24時間のうち30分~2時間くらいですが、僕がヨガを伝えたい地元の人たちは、ほぼ100%社会生活を営みながらヨガを生活に取り入れている人だと思います。マットの上での練習を終えたら、皆さんはそれぞれの場所でそれぞれの活動を始めますよね。ある人は会社に出勤して、またある人は自営の仕事、主婦の人もいれば、学生の人もいます。マットの上での練習は、その全員にとってマットの外での時間を豊かな体力とクリアな思考によって有意義に取り組むためのツールです。もし、今元気がなくてしょんぼりしている人やもやもやしている人、あるいはむしゃくしゃしている人でもマットの上で練習をすることで、一日をリセットして気分よくその日を過ごすことができます。すでに元気のある人でも練習を通してそのエネルギーをより洗練させて、周りの人や環境に役立てるような使い方になっていきます。日々これを繰り返して、みなさん全員の毎日が活力ある1日になってほしいです!人によっては、自分が望んでいることに気付いたり、正直になったり、自然とそっちの方向に進んでいくことができるようになるかもしれません。
アシュタンガヨガ碧南は、通ってくれる生徒さんが活力ある生活を送ること、そして継続して何かを学ぶ姿勢をヨガの練習を通して育めるような場所にしたいと思っています!
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